バンダイ シリーズのパチ消し

バンダイ レギュラーシリーズのパチ消し
オークションなどでキン消しを買っていると、結構な頻度で混入しています。
当時モノのキン消しをリキャストしたコピー品で、
パチ消しの中でも真の意味で『ニセモノ』といえるでしょう。

ただ、正規品にはない色や風合いは面白いですし、
当時持っていた方は哀愁を感じることもあるでしょう。

・パチ消しのみでいくつかの Part が揃っています。
Part 4



色・造形






ピンクやチョコ色など、正規品には珍しい色。
透明感やツヤのある、独特な質感。
出来が良いものは、コレクションの価値もあるでしょう。


ただ、出来はさまざま。

正規品と遜色ないないものもあれば…



これはリキャスト時に細部が潰れちゃってますね。



造形アレンジモノ
また、リキャスト時に少し造形をアレンジしたものも存在します。
腕の向きをちょつと変えたとか、間違い探しレベルですが。




腕の向き違い。


腕の向き違い。


腕の向き違い。


腕の向き違い(左手を前に出している)



見分け方
自分の場合の、見分け方をご紹介。
(あくまで個人の感覚で、確実に鑑別できることを保障できるものではありません)



刻印・サイズ
リキャスト品なので、サイズが収縮している上、細部の造形が潰れています。
細部については、刻印を見ると分かりやすいと思います。




正規品のサンシャイン(肌)と、パチモノ(赤)。
刻印が薄いのがわかります。



中にはある意味割り切ったのか、刻印が存在しないモノもあります。


バリ・湯口
パチモノの特徴として
・バリが多い
・モールドライン/湯口が2重造形
というのがあります。
バリは一目瞭然ですが、モールドについて少し解説。


正規品では目立つモールドラインは一本のみですが、
コピー品には、そのモールドラインまでコピーされているものがあります。
たとえば画像の脚部には、バリ付きラインの少し後方に薄いモールドラインが見えます。
中には、湯口やピン痕までコピーされているものがあります。




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